2003 年 7 月現在, 1.1RC2 というのが最新である.これはいい.かなりよくなっている. pdf 書き出しでフォントがおかしくなる問題も改善している.これだったら, MS-Office の代替として充分使える.
くだんの SourceForge にはいろいろな日本語ロケールが集約されている.どれを入れればいいんだろう? とりあえず, Linux 版の一番新しいのを入れとけば問題ないかな.
インストール先は,シャープのメビウスくんにのっかっている Plamo Linux 3.2 である.ちなみに CPU は MMX Pentium 133 である.
とにかく gtar を使ってファイルを展開.
# gtar zxvf OOo_1.1beta2_LinuxIntel_install_ja_curvirgo_20030612_snapshot.tar.gz
いつものオマジナイで,ファイルを展開.展開先は ./install/ になっている.
えーとそれで.
# cd ./install
# ./setup -net
glibc version : 2.1.2
って表示されたあと,インストールの準備をしていますって感じになって・・・あれれ? なんかエラーみたいなのがいっぱい出たぞ.
/tmp/sv001.tmp/setup.bin : /lib/libc.so.6 : version 'GLIBC_2.1.3' not found (required by /tmp/sv001.tmp/libicudata.so.22)
って感じのが,ずらずらずらっと.最後のファイル名だけが少しずつ違っている.
確かに,セットアップの最初に, glibc version : 2.1.2 って表示されていた.でもここで要求されているのは 2.1.3 らしい.ほんのちょっとしか違わないのだから多少は融通きかせてほしいわ!
ちなみに,ファイルを見てみると, libc.so.6 ってのは libc-2.1.2.so っていうファイルへのリンクだった.
何が何でも glibc のバージョン 2.1.3 が要るってことなのかしら. Vine Linux のバージョン自体古いし,本屋で買ってきた CD-ROM を本に書いてあるとーり,そのままインストールしてから, pcmcia を新しくしたくらいで,あとはほとんどいじってないもんなあ.やっぱりいろいろと新しくしないとダメなのかなあ.
・・・つーか, glibc っていったい何をするものなんだろう・・・