Plamo Linux への道

X の初期設定

画面の左上でぶらぶら揺れてるマスコットがちょっとうっとうしいので起動しないことにする. X の初期設定は, ~/.xinitrc というファイルにある.わたしの環境の場合,これは ~/.xinitrc_step へのリンクになっている.

~/.xinitrc_step 中から, xmascot を含む行をコメントアウト.あと unclutter というのも不要な気がするのでコメントアウトする.

ついでにほかの設定も少しいじることにする.メニューの中にいらないものが結構あるからだ. AfterStep の設定は, ~/.steprc にある.メニューの一番上の段の AfterStep → config でも同じものだ.

まず, emiclock をコメントアウト,かわりに asclock を有効に. netscape のところからは mozilla を残し全部コメントアウト.それから e-mail を mew だけにする.

続いてはプリンタの設定. printersetup というコマンドがある.

プリンタの接続方法: local : プリンタは使っているマシンに接続

プリンタポートの選択: /dev/lp0 : DOS の LPT1

プリンタドライバの選択: Canon BJ10 用

プリンタ名の設定: lp

dvips や Netscape の出力など PS ファイルを出力する場合は, lpr -Plp と指定すると, lp が PS ファイルを受け取って gs を使って出力するんだそうな.テキストファイルを出力する場合は, lpr -Ptxt と指定すると psconv と gs でいったん PS ファイルに変換した出力ファイルを gs 経由で出力すると説明されている.

$ lpr -Ptxt test.txt

適当にテキストファイルを出力.問題なし.でもちょっと文字サイズが小さいかな.

LAN 設定

LAN 設定である.何はともあれ,まずは PC カードを接続. corega FEther PCC-TXD というやつで, Linux OK! ってぺんぎんマークまでついている. Vine Linux はこれでばっちり,うまくいった

ピー.ピー.

eth0: axnet_reset_8390() did not complete.
No MII transceivers found!

ピー・ピーとは鳴ったのに.どうもあまりよろしくなさそうなメッセージが.えーと,何をすればよかったんだっけ. log 見ればいいのかな.

/var/log/messages を見てみると・・・

cardmgr[55]: socket 1: Corega FEther PCC-TXD
cardmgr[55]: executing: 'modprobe axnet_cs'
cardmgr[55]: executing: './network start eth0'
kernel: eth0: Asix AX88790: io 0x320, irq 3, hw_addr 0A:00:0A:00:0A:00
kernel: No MII transceivers found!
kernel: eth0: interrupt(s) dropped!

・・・ダメそーなのはわかるんだけど・・・.まずは MII transceivers ってなに? ってとこからはじめないとダメかも. Vine は /etc/pcmcia/config にエントリ追加で何とかなったけれど,あの時とはエラーメッセージが全然違うし.

TkNamazu を起動して, pcmcia について調べてみる.やっぱこれかな. /usr/doc/JFdocs/PCMCIA-HOWTO.txt.gz .こじまみつひろ氏っていえば plamo 作ってる人じゃん.

# /sbin/cardctl eject

# /sbin/cardctl ident
cardctl must be setuid root

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